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箸蔵街道 [山行記録]

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例会山行:箸蔵街道 11月22日(日)

参加人数10名

コースタイム:南国市役所6:45→箸蔵駅7:50/8:11発JR→讃岐財田8:42着/8:50→登山口(百丁石)9:07→林道出合9:39/9:43→展望休憩所10:24/10:38→峠11:10→二軒茶屋11:47/12:17→一升水13:10/13:30→
箸蔵寺14:15/15:00(ロープウェイ)→ロープウェイ駅15:05→JR箸蔵駅へ

箸蔵街道とは讃岐「金毘羅さん」とその奥の院である「箸蔵寺」を結ぶ街道として知られている。現在ではJR讃岐財田駅とJR箸蔵駅を結ぶ道が「箸蔵街道」として整備されている。

天気は夕方から崩れる予報。出発時は天気良好。ロープウェイ駅に駐車しようという案もあったが、出発時間が遅れたため、予定通り箸蔵駅に駐車とする。

グーグルマップで下調べし、駐車スペースが広いと安心していたが、月極めがスペースの7割を占めていた。駅舎の東に2台縦列して停めることができて良かったが、そうでなければ予定の列車に乗れなかったかもしれない(ロープウェイ駅~箸蔵駅間も徒歩10分はかかる)。不確実な情報の場合には、予定に余裕を持たせておいたら良かったと反省。列車には無事乗車。券売機がないためメンバーさんのアドバイスのもと、料金支払は会計さんにまとめて車掌さんに払ってもらう。秘境駅とスイッチバック停車で有名な坪尻駅では、「てっちゃん」達とともにしばし興奮して(?)通過列車を待ちながら過ごす。

今回は「街道歩き」といえども、「地図読みはしていく」ことを目標に、讃岐財田からもコンパスで方向確認。先輩会員さんにも協力を得ながら、随時読図にも気を向ける。財田駅の周辺は、りっぱな農家が立ち並ぶ上品な田舎の風景が広がっていた。道標はあり、迷うことはなく登山口まで到着。道は整備され遊歩道に近く、歩きやすい。しかし峠までは坂道が続くため、楽勝とはいえない。二軒茶屋までは自然林も多く、予想以上に気持ちの良い道だった。峠の石仏はとてもかわいらしく鎮座していた。会員さんが、お供えのおもちをかたどった石が転んでいたのを見て、直してあげていたのが微笑ましかった。

二軒茶屋からは、軽トラックも通れるような林道が続いた。馬除あたりは景色も良くなく、気味の悪い廃屋やマネキンもあり、徐々に天気も曇り始めたことも手伝って、「一人で歩くのは気が進まないな」といった雰囲気となった。一升水も水は枯れており、全く風情はなかった。

予定では一升水から引き返し、尾根の西をトラバースする予定だったが、急遽読図しながら尾根道(箸蔵山を通過)を歩く選択をした。距離・方向転換点や地形と地形図を照らし合わせながら、読図師匠Aさんにレクチャーしてもらいつつ進む。確信を持ってルートファインディングしたつもりだったが、下りで、予想した道ではないことに気付く。しっかりした道はついており、そこを進めば、方向的には正しいルートにつながるだろうと推測し歩き続ける。行きついた先は、立派な境内の裏。「あれ?箸蔵寺以外に地形図に寺社のマークはないぞ・・・。しかし箸蔵寺のわけはない。ではどこなんだ!?」そこへBさんの一言。「あ、ここ、箸蔵寺ですよ。この前、母と来たんです」 みんな呆気にとられてしまった。私たちはどのルートを辿ってきたんだ?どこで間違ったんだ?

振り返ると、箸蔵山から東の尾根に方向転換するまでの距離感が掴めておらず、ついつい道なりに進みすぎてしまったのではないかと思う。進みすぎた地点で、同じように東に折れるルートがあり、そこを下ったのだろう。箸蔵寺の紅葉は残念ながら終わりかけであったが、部分的には十分楽しむことができた。

立派な寺社建築も堪能した後は、時間が押したこと、疲労感が強いメンバーもいたことから、ロープウェイで下山とした。決して派手ではない山行ルートではあるが、穏やかな長時間ウォーキング・田舎散歩と箸蔵寺参りを目的に、季節を変えてまた行きたい。もちろん、箸蔵寺へ至る読図のリベンジもしたい。
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