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三嶺シカ大規模捕獲終わる 成果は6頭 [山行記録]

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高知県・徳島県境の三嶺(1893メートル)一帯で樹木や笹の枯死と土砂崩壊など、山岳と森林環境に破壊的なダメ―ジを与えているニホンジカを捕獲し個対数を減らすために、林野庁四国森林管理局、高知県、香美市、陸上自衛隊14旅団、香美猟友会、高知県勤労者山岳連盟、高知県山岳連盟、三嶺の森をまもるみんなの会などが一体となって取り組んだ2回目の大規模捕獲作戦が9月27日、215人が参加して実施され、シカ6頭(オス2頭、メス4頭)を捕獲しました。

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実施した場所は昨年と同様、三嶺山頂から西熊山に至る稜線の南斜面(高知県側)最深部の捕獲困難地域。斜面下のフスベヨリ谷に散弾銃を所持した猟友会員55人を配置(昨年は42人)し、猟犬10頭を入れシカを追いました。

山岳団体等のメンバー84人(昨年は52人)は捕獲支援班として(労山39人、岳連11人、三嶺の森を守るみんなの会と一般34人)、陸自50普通科連隊の通信員20人とともに稜線部に1700メートルにわたり展開。追われたシカが稜線を超えて徳島県側に逃げることを防ぐため黄色いテープによる包囲線を設置し、鳥を追い払うための火薬鉄砲でシカを脅す作業にあたりました。

昨年は猟犬は使わず、登山団体のメンバーがシカを追う勢子として登山道のない急斜面を下降しましたが、落石や転倒、沢に迷い込むリスク、誤射の危険、何よりシカを追うには人間の移動速度では遅すぎることから、今年は猟犬を使い、登山者は稜線で包囲線を張り待機する形に。

6頭という捕獲数の評価は分かれるかもしれませんが、猟友会と登山団体という民間が主力となり、それを国・県・香美市がサポートしてシカを捕獲するやり方は、高知ならではの画期的な取り組みです。昨年と比べて登山団体、猟友会ともに参加人数が増加してきていることは、この取り組みが高知県民に認知され、定着してきていることの現れでもあるといえます。

この事業が来年度も実施されるか否かは現時点では未定ですが、参加者からは「やり方次第で捕獲頭数はもっと上げることができる」、「来年も必ず参加する」、「徳島県側や他の山域にもひろげたい」など意欲的な声があがっています。s-DSC03088.jpg

公募山行のお知らせ [山行記録]

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申込みはチラシ下部にあるFAXへお願いします。